妊娠と歯列矯正

歯列矯正開始前の時点で、二人目妊娠希望でした。

歯列矯正を始めるにあたり気がかりだったのは、治療をしたまま妊娠・出産できるか、という点でした。

結論、タイミングを調整すれば問題無しでした。

私の矯正治療のなかで、妊娠しているとできないのは、以下と思います。

1. 治療前の精密検査(レントゲン)
2. 親知らずの抜歯
3. インプラントアンカーの埋め込み
4. 治療途中や終了時期のレントゲン

1,2は、治療開始時期であり、もちろん妊娠していないので、問題なしです。

3は少々誤算がありました。歯茎に小さなネジを埋めるのですが、埋める際に麻酔をするので、妊娠中はできません。

治療の前半で、ネジの埋め込みは終わっていました。その後、妊活はじめていたころにネジがとれてしまいました。まだ、治療に必要だったため、ネジを埋め込み直す必要がでてきたのです。結局、少し待ってもらい、その周期は妊娠していないことを確認してから、埋め直しました。

ネジが取れる可能性があるとは聞いていましたが油断していました。

ちなみに、ネジを埋め込み直せなかった場合は、矯正用のヘッドギアをつける方法があるそうです。

4については、まだ遭遇していません。妊娠していたので、治療中のレントゲンは控えてくれていたのかもしれません。

現在は産後です。授乳はしていますがレントゲンには影響しないので、今後の治療も問題なさそうです。

ただ、

後期に、診察台に仰向けで横になるのは、かなりつらかったです。途中、体を起こさせてもらいました。

無事、産後も治療を続けられていることがとてもうれしい今日この頃です。