unauのかんがえごと

アラフォー主婦

乳管内乳頭腫の傷痕と授乳1

前回までの通り、片方の胸の乳輪に手術跡があります。手術から、5年程の現在までに、二人の子の授乳を乗り越えました!

一人目のとき 

人生初めての授乳です。手術による影響かどうかは左右の違いで判断しました。

右が手術した方です。

  1. まず、妊娠出産をするとむねが張り大きくなるものですが、手術していない左の方がはりました。やはり、左は乳腺の一部をとっているので、張る部分がすくないようです。
  2. 右は手術跡があるため、赤ちゃんがくわえにくいようでした。母乳は乳輪ごとに深くくわえて飲むと飲みやすいのですが、新生児の小さい口では硬い傷ごとくわえることができませんでした。頑張っているのですが、傷がこりっと滑ってしまいます。飲めないので泣いて怒ってしまいます。
  3. 母乳は飲めば、飲むほど作られるのに、右は飲んでもらえないので、左と比べると、右の母乳の量は、明らかに少なかったです。
  4. 飲んでもらえないので、張って痛いのも右でした。産後の入院中は、夜な夜な手で絞っては飲ませの繰り返し。赤ちゃんも飲み足りないので、よく泣いていました。ミルクもたしていましたが、母乳推奨の病院でしたので、今頑張らないとダメよ!とマッサージの仕方、搾乳の仕方を教えていただきました。当時は辛かったですが、二人目のときも役立っています。

 

とにかく、右の授乳がうまくいかなかったということです。

そのとき活躍したのが、メデラの乳頭保護器でした!乳頭に傷があるときに、授乳で傷つかないよう保護するためのものと思ってましたが、私のように赤ちゃんがくわえにくい形の乳頭の時にも使えるものでした!

 

乳頭保護器をつけて

これをつけると、何とかちゃんとくわえて哺乳できるようになりました。そして、産後1ヶ月くらいずっとつけて授乳をしていたら、次第に無くてもくわえてくれるようになりました。赤ちゃんの授乳に鍛えられ、乳輪の傷と乳頭全体が柔らかくなってきたらからです。

母乳量については、やはり右よりも少ないままでした。

 

その後の授乳

赤ちゃんからすると、右は前菜、左がメインといった様子でした。右が出なくなると、怒るのですぐにわかりました。

結局、一人目は離乳食が始まる頃まで、ミルクを少したしていました。

右の母乳量を増やしたくて、頻回授乳や、搾乳を頑張りましたが、挽回できませんでした。右の乳腺をとっていなかったら、左とおなじだけの母乳が出ていたかもと思います。

次回、二人目の授乳についてです。