乳管内乳頭腫だったこと3
いざ手術
人生で初めての手術です。
前回記載しましたとおり、全身麻酔です。
自分の意思に反して意識を失っていく感覚は初めてのものでした。もともと寝つきが悪いほうなので、このふわっと消える感覚は正直たまらなかったです。
そのあとは、気がついた時には、手術が終わった後で、もう終わりましたよ~という看護師さんの声が聞こえました。
全身麻酔の際に暴れてしまったかどうか気になったのですが、何だか恥ずかしく、聞くことができませんでした。暴れてないといいのですが。
傷の痛みは
それほどでもなかった気がします。痛み止めを飲んでいたのもあるかもしれません。湿潤療法をしていたため、傷を触れたり見ることもできなかったので、衝撃さえ与えなければ気になりませんでした。(その後、自然分娩で出産していますが、産後の体の方がずっと痛いです。)
湿潤療法
傷を乾燥させないように、ガーゼの代わりに丈夫なラップみたいなものでおおっていました。10センチ四方位のものです。さらに、その周りもテープでとめていたので、密封されているような感じです。すこし、血がにじんでいるのは見えました。
入院中に傷の具合を見てもらう時に、はがしましたが、また張り直し、退院後も次の診察までは自分で張り直して過ごしていました。
傷はかさぶたを作ることなくなおっていくようです。
取った腫瘍は検査へ
次の診察で、とった腫瘍の検査結果が、でます。細胞の検査で良性ということはわかっていますが、腫瘍全体を検査してもらいました。そして、確かに良性腫瘍であることがわかり、本件は事なきを得ました。
あとは、傷が綺麗になおるのを待ち、もし妊娠出来たときに、授乳できるかなぁと考えていました。
続きます。